カブトムシ

カブトムシ

 

みなさん一度は、目にしたこともある大人気の昆虫です。

甲虫目:コガネムシ科:和名がカブトムシ(種)で、独特の兜を模した格好が、

人気の理由の一つです。

 

 

昆虫の王様とも呼ばれています。

 

 

夏に成虫を目にする事ができます。

山や林などで、見つけるととっても嬉しくなります。

昆虫採集している人にとっては、夏の昆虫のスターといってもいいでしょう。

 

 

最近では、ゲームやカードのキャラクターにもなり、

その人気はさらに高くなっているものといえます。

 

 

そんな人気のカブトムシ。

 

 

力は強く、自らの10倍の重さのものでも引っ張ることができます。

羽を使って飛ぶ事ができますが、夜行性で主に夜活動するので、

昼間は動きがゆっくりです。

 

 

自然での場合は、落ち葉や木の根元に隠れたりします。

 

 

夜になると、光に集まったり。。。。

樹液を求めて集まったり。。。。

 

 

 

 

 

 

カブトムシの餌場

餌は樹液や果物の果汁など

 

クヌギやコナラなどに集まることが良く知られていますが、クリやカシなどにも集まったりします。

 

餌場に到着すると、樹液等を舐めとるように食べます。

甘い物を好むことから、糖分大好きな甘党さんですね。

 

 

 

カブトムシが食べる事のできる果物

2~3cmに小さめに切ったものを、与えるとよいでしょう。

腐ると虫がわきやすいので、1日程度で早めに取り除くのがよいでしょう。

リンゴ

バナナ

モモ

 

 

カブトムシに与えてはダメなもの

粘りが強いもの。

きゅうり(栄養が非常に少ない)

 

例えば、蜂蜜は甘くてカブトムシも食べれそうだと思いますが、

口に貼り付いてしまい、食事ができなくなり死んでしまいますので、

与える際は、粘りの無いものを与えるようにしてください。

 

 

 

 

 

 

 

カブトムシの購入

ペットショップや、ホームセンターやショッピングセンター等。

 

夏場になると、飼育セットなども併設で売られていますので誰でも簡単に、

手に入れる事ができます。

環境に配慮をして、自然界に逃がさない様にしましょう。

 

飼育用の「マット」(土)や、餌場となる「とまり木」等は、100均にもありますので、

場合によって利用すると良いでしょう。

餌もゼリーが、同じく100均に売られています。

 

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小さなお子さん注意!?とっても強い外国産カブトムシ

 

外国産の大きい種の、カブトムシはさらに力が強く、頭と首の当たりに手指を挟まれて

怪我をすることがあります。

 

個体が大きければ、それだけ力も強いので注意しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

飼育

 

幼虫~蛹(さなぎ)

幼虫は、餌は腐葉土や朽木を食べます。

腐葉土を与える際は、農薬の有無に注意です。

ここでは、農薬の無い物を選択します。

ベストは、昆虫マットが良いといえるでしょう。

糞は、肥料になり植物や果樹などには、大変活用できます。

家庭菜園等でされている方には朗報ですよね。

市販の肥料いらずといってもいいほど。

 

 

 

市販の育成マット等を購入して与えます。

適度の湿気が必要で、湿らせすぎると窒息してしまうので注意。

手で掴むと崩れない程度の湿気を霧吹き等で、全体に行き渡らせます。

 

 

幼虫が食べると減ってくるので、適度に追加していきます。

追加する時は、少し混ぜてあげましょう。

たくさんの幼虫を飼う場合は、ケースを分けるか大きいケースで腐葉土や、

飼育マットを多めに入れます。

 

 

 

分ける場合は、1リットル程度の小分けだと管理がし易いと思います。

密閉しない容器を選び通気性には、気を付けましょう。

 

 

 

幼虫が、外に出てくる場合は湿気が多い様だと判断し、少し乾燥させましょう。

 

初夏に近づくと、蛹になろうと幼虫は固めの土を求めて出てくる事があります。

その場合は湿気が多いと判断せずに、土を少し押して硬くなる様にしてあげましょう。

 

蛹になると、触ったり動かしたりすると死んでしまうので注意が必要です。

 

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成虫

成虫になると、2週間程は何も食べず土の中で夏になるのを待っています。

気温が20℃を上回る日が続くと、夜に外に出てきます。

 

土が動いているなと感じたら早めに止まり木を置いてみましょう。

気温が低くなると動きが鈍くなりじっとするので、気温にも注意が必要です。

数ヶ月、成虫として過ごしますが雄の方が早く死んでしまいます。

 

活動は、夜の方が活発ですが飼育の場合だと餌の匂いで土の外に出てきます。

昼間は土に潜ります。

 

適度の湿気を好むので、定期的に霧吹きで湿らせる様にしましょう。

 

 

20個くらい、多い時は50個程生みます。

複数回に分けて生みます。

 

卵は、良く観察すると見つける事ができるので、卵をみつけたら成虫は別にすると、

たくさんの、幼虫が生まれ易いです。

 

 

 

飼育の際の参考になれば幸いでございます。

色々注意する事も多いですが、簡単に育てる事ができます。

良きカブトムシライフを。

 

 

最後まで、お読み下さりありがとうございます。

 

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